愛知県私立学校歯科医会  会長 小原 久和

 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より愛知県私立学校歯科医会へ温かいご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
 私ども愛知県私立学校歯科医会は平成6年に伊藤英紀元会長により創立され、27年間、私立学校の校医の先生方の協議の場所として、また日本学校歯科医会、愛知県歯科医師会などに私学の歯科保健情報、問題点等を発信し、私学の現状を理解していただけるように努めてまいりました。
 当会、独自の調査、小冊子、検診方法なども作成し、学校、園に配布してきました。日本学校歯科医会からは「私立学校における歯科保健活動推進モデル事業」にも指名され、学術部門では令和元年の山口の日本学校歯科医会 全国学校歯科保健研究大会では優秀賞を受けました。皆様のご理解、ご協力のおかげでここまで育てていただきました。
 しかし、私立の高校から幼稚園・保育園までの学生、児童、幼児また0歳から始まる歯科保健活動を支えるには、我々の組織だけでは事業の遂行が難しいこと考えられます。私立学校の子供達も公立学校の子供達と同じような環境を与え、育てていかなければなりません。先生方、校医の身分の保証も大切です。
将来を見据え、我々は組織をより安定し、充実したものにするために、愛知県歯科医師会と統合し、令和3年4月より愛知県歯科医師会学校歯科保健部を設置させていただきます。
(目的)
学校歯科保健部は、幼児・児童生徒および教職員の口腔内の健康増進に貢献するため学校歯科保健に関する調査研究を行うとともに、愛知県下全ての学校(園)歯科医が積極的に学校歯科保健活動を推進し、その資質の維持・向上を図ることができるよう支援することを目的とする。
(事業内容)
学校歯科保健部は前条の目的を達するために、次の事業を行う。
 (1)学校歯科保健に関する普及啓発・研修事業
 (2)学校歯科保健に関する調査研究
 (3)学校歯科保健に関する表彰事業
 (4)学校歯科保健に関する資料・情報提供
 (5)その他学校歯科部の目的を達成するために必要な事業
(学校歯科医の役割・任務)
現在の学校歯科保健活動は、疾病重視の保健活動から、歯・口の健康づくりを基本に生活習慣の確立を図り、生涯を通じて「生きる力」の育成をめざす保健教育が主体となっている。そのため、公立・私立の学校・園歯科医である愛知県歯科医師会会員は、日本学校歯科医会(学校歯科保健の専門団体で、子どもたちの歯・口の健康づくりを支援する学校歯科医が組織する団体)へ入会し、同会主催「学校歯科医生涯研修制度」における研修を修了し、研修修了証の有効期間内に同制度の研修を受講し更新することにより、子どもたちの生涯の健康を支える学校歯科医の資質向上を図る。

 以上、統合により名称は変わりますが、内容、目的は同じです。今後も今までのようなご協力をよろしくお願いします。
愛知県私立学校歯科医会に対してのご支援ありがとうございました。
27年間の幕をこれで閉じさせていただきます。

                  「はばたけ私学歯」